地域によって違うお盆の時期。7月のお盆はいつ?

7月のお盆のお供え 豆知識

お盆=8月と思われがちですが、東京などでは7月に行う場合もあります。
地域によって時期が異なるのは、お盆の由来が「旧暦」に関係しているためだそうです。

今年2025年は7月13日から16日
この期間にご先祖さまをお迎えし、お見送りするという流れは、8月のお盆と同じです。

私達が子どもの頃、7月に入ると仏壇まわりの掃除をして、母が準備を始めていました。
きゅうりやなすを使って、割り箸でちいさな馬や牛を作ったことも、懐かしい思い出です。
*「精霊馬」という名前も知らず、ただ楽しみながら手伝っていましたが、
誰かを迎える気持ち、静かに想う時間が、自然とそこにあった気がします。


近年は、お盆を意識しておくり物をされる方も増えてきました。
特に、「年明けに訃報を知って初めて迎えるお盆(新盆)に、何かお供えを届けたい」というお声をいただくことも少なくありません。

毎年ご提案していますお盆の時期限定のお花とお線香のセット、
今年もご用意いたしました。
お花とお線香のセット”蓮音”-はすね-です。
流れるような水引とクイリングフラワーで飾ったお線香パッケージが涼し気で印象的。

お盆のおくりもの

お花はもちろん桐箱入り。
4色よりお選びいただけます。
たいせつな方をイメージしてお選びいただけますが、特に新盆の方へは白を基調としたホワイトをおすすめしています。

お花の持ちが悪い暑い時期、プリザーブドフラワーでしたら安心ですね。

ご家族の暮らしにそっと寄り添えるような、
上品でコンパクトな供花やお線香のセットなど、
今のかたちに合った“想いの届け方”、ご提案しています。

*「精霊馬」については次のブログでお話ししますね。