【フルールcubeについて】
「フルールcube」は、仏花と香りを桐箱にセットにしたオリジナル商品として誕生しました。
“お供えにも、やさしさと美しさを届けたい”という想いから生まれたこの商品は、私たちの考える供養のかたちを象徴する存在となり、やがてその名をショップ名としても掲げることになりました。
商品名であり、ショップ名でもある「フルールcube」には、
“花(fleur)”と“立方体(cube)”を通じて、大切な想いを丁寧に包み届けたいという願いが込められています。

お花について
「仏花は地味なもの」
そんなこれまでのイメージを少しでも和らげたくて、
やさしく、女性らしい色合わせを大切にしながら、ひとつひとつ丁寧にお作りしています。
「華やかさではなく、静かに寄り添う美しさを」
そんな想いを込めたフルールcubeの仏花です。
もともとは、ウェディングやインテリア装花、店舗のディスプレイなど、日常を華やかに彩る花の仕事をしていました。
仏花は、どこか遠い世界のもののように感じていたのです。
そんな中、少しずつ仏花のご依頼をいただくようになり、
そして、自身が母を見送った経験を通して、仏花はもっと身近で、大切な存在へと変わっていきました。
「もし自分がお供えするなら、明るくて、かわいらしいお花がいい」
「生花を絶やさず飾り続けるのは大変。でも、プリザーブドフラワーなら、お仏壇のまわりをいつもやさしく照らしてくれる」
そんな想いから仏花を作りはじめたところ、同じような気持ちを持つ多くの方に共感していただき、
やがて、それが「フルールcube」というかたちとなって広がっていきました。
新しい供花のかたち
現代では、暮らし方やお仏壇のあり方も多様化しています。
和室のないお宅も増え、「リビングに合うお仏壇」という言葉も一般的になってきました。
フルールcubeは、そんな今の暮らしに寄り添った新しいお供えのスタイルをご提案します。
ご自宅でのご供養や、心を込めた贈りものとして。
静かに、でもあたたかく想いを届けられるギフトです。

ひとつひとつ手作りしています
桐箱について
フルールcubeに使用している桐箱は、大切なものを守る箱として、古くから日本で親しまれてきました。
防湿性に優れ、軽くて丈夫。そして何より、木目の美しさや温かみは、どこか懐かしく心に響きます。
この桐箱を、ただの容器としてではなく、お花を引き立てる「花器」として使いたいという思いから、
私たちは桐箱に直接アレンジするスタイルにこだわりました。
使用している桐箱は、東京下町の職人さんがひとつひとつ手作りしたもの。
正面から見たときには、まるで額縁に入った絵画のように、お花の美しさが引き立つようデザインされています。
丁寧に、心を込めて作られた箱には、日本の手仕事の技と美しさが息づいています。
この桐箱という文化が、これからも長く大切に受け継がれていきますように
そんな願いも込めて、フルールcubeはこの特別な素材を使っています。

【お線香について】
桐箱下段には香りをセットしています。
フルールcubeに添えられているお線香は、香木伝来の地とも伝えられる淡路島で、
一本一本、手作業で丁寧に仕上げられたオリジナル品です。
香りは、白檀(びゃくだん)をベースに、
数種の花のエッセンスをブレンドした、やわらかく上品な香り。
仏前はもちろん、ご自身のリラックスタイムにもお使いいただける香りに仕上げました。
パッケージには、繊細なクイリングフラワーをあしらい、お花のイメージに合わせて女性らしくデザインしています。
季節やアレンジに応じて、さまざまなパターンをご用意しています。

※セットのお線香は他社商品を使用しているものもございます。
